教区大会実行委員会始動

  さいたま教区の信徒が集うさいたま教区大会は奇数年が開催年になっています。今年2013年も11月に教区大会が開催されます。教区大会は各ブロックまたは県が企画・実行する習わしになっており、今回は埼玉西と南の2ブロックが協力してそれを担当します。
  教区最大の行事の実行委員長を引き受けてくださったのは上福岡教会の西田洋一さん。既に全体会合3回、ブロック会合1回が開催され、計画の検討が進んでいます。
  教区大会というとなじみが薄いと言われる方があるかも知れませんが、さいたま教区が谷司教様を中心として一致していることを確認し、相互に交流を図るのが目的です。今回は信仰年をテーマにした内容になりますし、当日捧げられるミサは信仰年を閉じる正式な教区司教ミサとなりますので、信仰年を締めくくるに相応しい大会になるかと思います。
  しばらく先の事ですが、会場も浦和ですので積極的に参加くださるようにお願いします。(高平)

さいたま教区人事異動発表

 1月20日付けで司教通達があり、3月1日と4月1日の司祭異動が発表されました。関連する部分のみ転載します。
・ 3月1日付…山口明裕 栃木南ブロック担当司祭を解任し、埼玉西ブロック担当司祭(川越・上福岡担当)
・ 3月1日付…グェン・ゴン・ホアン 川越・上福岡担当司祭を解任し、サポートステーション「もみの木」担当司祭(埼玉西ブロック協力司祭)*
・3月1日付…坂上彰(助祭) 群馬西ブロック担当助祭(高崎担当…叙階後、担当司祭に)
・4月1日付…國本俊一 大宮担当司祭を解任し、埼玉南ブロック担当司祭(春日部担当)
・4月1日付…ビッラ・マルコ 春日部協力司祭を解任し、越谷地区福祉担当(埼玉東ブロック協力司祭)
*ホアン神父様は、谷神父様のローマ留学後を埋める形で、上福岡教会を居住教会とされることになっています。

川越教会信徒大会

  川越教会の信徒大会が1月27日(日)第二ミサの中で行われました。
  信徒大会は、年1回新年度の始まりの時期に開かれ、前年度の活動を報告し、新年度の予定をお知らせする集いです。以前はミサ後に開いたこともありましたが、出席してくださる方が少ないことが問題となりました。当時の神父様のご提案でミサ中に説教の時間を拝借して行うことになり、近年はそのような形が定着しています。
  今年の信徒大会もいつものように奉仕委員会、経済問題評議会、パンの会のそれぞれ部門の責任者が説明しました。今年の奉仕委員会の役員交代はごく一部に限られましたし、説明時間については司会よりあらかじめ制限が知らされていましたので、ミサ全体が極端に長くなることはさけることができました。それでも第二ミサが終了したのは11時をまわっていました。
  聞いてくださった皆さんに感謝申し上げると同時に一人でも多くの方に信徒の使徒職活動への積極的な参加をお勧め申し上げる次第です。写真は挨拶する米田奉仕委員会委員長です。(高平)

埼玉西ブロック懇談会

  1月27日川越教会を会場に埼玉県西部ブロック懇談会が開かれました。参加者は埼玉西ブロックを担当する司祭と委員長他小教区信徒代表。今回司祭は藤田神父様とホアン神父様が参加くださいました。
  いつもの通り、各教会の現況報告、さいたま教区関係情報伝達が行われ、交流しました。今回は所沢教会と上福岡教会に委員長交代があったこと、教区レベルでは多くの行事・会議の報告があったことがトピックスでした。
  後者で宣教司牧評議会鹿沼研修会、教区報編集委員会、さいたま教区大会実行委員会初会合、インターナショナルフェスティバル委員会が報告され、この内教区報編集委員会に関しては、教区報39号の原稿執筆担当は飯能、上福岡教会ということになり、2月末までに原稿提出が要請されました(テーマは信仰年関連)。
  またインターナショナルフェスティバルは次回打ち合わせ(2月16日)に宮寺教会の井村さんがブロックを代表して参加くださることになりました。 また、前回同様今回の各教会現況報告をもとに各教会にブロックニュースネタの提供依頼がブロックニュースを担当している宣教司牧評議会運営委員から出されることになります。各教会はこれに積極的に対応くださることになりました。(高平)

ワレ神父様の遺品の形見分け

  2月末に予定される山口神父様の川越教会着任を前に、ワレ神父様の遺品の形見分けが2月16日(土)、17日(日)に行われました。
集会室には神父様のベルのコレクションや衣類、日用品が番号をつけられて展示され、多くの人が立ち寄って、神父様の思い出の品に見入っていました。 数的には全信徒に行き渡るような量ではありませんので希望する品を申し込み用紙に記入して投函、後日抽選という形になりました。この他に神父様のもう一つのコレクションであった音楽CD類があるそうですが、それは今後行われる教会のお祭りの模擬店で頒布をすることになっています。
  神父様の納骨式も3月2日に予定されています。ワレ神父様がこの教会に残されたものが私たちの信仰と、それぞれの信徒の心にある思い出だけになるのももうすぐです。きっと形見の品が思い出を永遠のものにしてくれることでしょう。 (高平)

(教会報「いづみ」2013年3月 550号より)