宣教司牧協議会
教区の宣教司牧協議会が1月24日教区事務所で開催され、埼玉西ブロックを代表して有馬美喜江さん(当教会の宣教司牧評議会評議員)
も参加され、議事録を寄せて下さいました。以下はその要約です。(編集部)
議題1 教区大会
教区長不在ですが、今年教区大会を開催する運びとなりました。開催担当地区は栃木県、日時は11月3日、(木・祝)と決まりました。
当日は午前9時半から午後3時半までとされ、大司教司式による司教ミサに加え「合唱フェスティバル」が計画されています。テーマは
「神のいつくしみを歌おう、いつくしみ深い人になるため」とされ、プログラムは合唱フェスティバルが食事の時間の前後、2部に分か
れて行われ、後に表彰式、最後に司教ミサという内容です。近く、実行委員会から大会案内書、合唱フェスティバル参加申込書が各教会
に発送される予定です。
議題2 大司教諮問と答申
さいたま教区は12のブロックから構成され、ブロック単位で、日々の典礼や宣教司牧に相互協力がはかれる仕組みになっていますが、
ブロックを構成する小教区の組み合わせをはじめとするブロック制全般に問題はないか、今後についての希望はないか、との諮問が昨年
夏に出されていました。この諮問に対し、答申作成の為にブロック毎の話し合いが持たれました。その結果大方は現状で不都合なし、と
いう内容で答申がまとめられ、岡田大司教に報告されました。(この件は埼玉西ブロックも埼玉県西部教会懇談会でテーマに取り上げま
したが、「現状特に問題はみあたらない」という結論に至っています)
その他
当日、いつくしみの特別聖年公布の大勅書「イエス・キリスト、父のいつくしみの顔」に関する大司教講話、他がありました。(写真は
当日の協議の様子…教区ホームページから転載)
川越教会信徒大会
1月24日(日)の第2ミサの最後に信徒大会が開催されました。信者の皆さんに手元資料として大会次第が配られ、それに基づいての報告です。
(以下敬称略)橘清典書記の司会・開会の辞で始まり、続いて牧野誠奉仕委員会委員長の挨拶がありました。報告は、次の順に行われましたので、
担当部門と報告された方を列記します。(役名は2015年基準で表記しました)
①済問題評議会…議長・新村浩一、②ブロック、小教区…牧野委員長、③典礼部…部長・牧野ルル子、④広報部…部長・得丸幸夫、⑤管理部…部長
・時田トシ子、⑥福祉・社会部…部長・時任秀夫、⑦国際交流部…佐々洋樹、⑧経理部…部長・橘彩子、⑨総務部…部長・道下京子、⑩教会学校…代表・
樽角みほり、⑪研修奉仕会…部長・宍戸久美子、⑫慶弔部…部長・荻原幸枝、⑬教会一致推進委員会…得丸幸夫、⑭墓地管理委員会…代表・高平庄司、
⑮宣教司牧評議会(パンの会)…議長・高平庄司、⑯祈りの奉仕会…代表・関根豊明
この後2015年決算報告と監査報告、更に2016年予算説明も合わせて新村経済問題評議会議長より報告、提案されました。
ここまでは大会の定例の議題でしたが、今回は加えて来年2017年に当教会創立100周年を迎えるに当たり、100周年実行委員会活動報告が米田友義実行
委員長からありました。内容として「これまで」「実行委員会での詳細検討」「聖堂改築」「資金計画」「100周年事業特別献金の考え方」とその献金袋
(現物)についての説明がありました(この詳細については、いづみ2月号17ページを参照ください)。
ここで全体報告と提案は一度締めくくられ、新年度の奉仕委員会役員の紹介が行われました。その部・会名と代表者・副代表者については、いづみ2月
号15ページを参照ください。
紹介の後参加皆さんの拍手でいったん大会は終わり、ミサ終了後質疑応答に移りました。橘書記司会の下質疑応答時間が設けられましたが、1件の質疑
もなく大会は終了となりました。これにより川越教会の2016年度としての活動が新たにスタートすることになりました。川越教会は私達の教会・家
族です、私達のできる事を出来る範囲で積極的に取り組もうではありませんか!(土井)
ブロック教会懇談会
1月24日、今年初めての埼玉県西部ブロック教会懇談会が当教会で開催されました。所沢、飯能、上福岡、宮寺の各教会から神父様と役員が出席し、
情報交換を主体とする話し合いがされました。各教会活動現況は特に目新しいものもなく、例年通りの印象でしたが、リゲンザ神父様がポーランドご
出身ということからでしょうか、今年のワールドユースデイ(クラクフ大会)の教区レベル説明会が2月に飯能教会で開催されるということが発表され、
注目されました。
ブロック事業の報告・提案では、SOSの活動に伴う2015年下期の会計報告が所沢教会の結城さんからあり、もみの木ボランティアに関しては、これま
でボランティア選出母体を飯能教会と上福岡教会とを一体で取り扱っていましたが、上福岡教会からそれぞれ独立したほうが良いのでは、という提案が
あり、了承されました。このことから、もみの木ボランティア選出母体教会は今年の3月所沢教会の後は5月上福岡教会、7月飯能教会、という分担になります。
教区大会が合唱フェスティバルとして実施されることから、当ブロックの対応を話し合い、当教会から、上福岡教会のフィリピンコミュニティを中心
としたブロックのフィリピン信徒による合唱団に参加要請をしたらどうかと提案しました。ちなみに、上福岡教会のフィリピン信徒グループは私たちの教会
のクリスマスコンサートにも参加してくれており、レベルの高いコーラスを聞かせてくれています。本件に関しては上福岡教会の英語ミサを司式して下さって
いる加藤神父様からコミュニティ代表他に相談くださることになりました。(高平)
もみの木ボランティア
埼玉県西部ブロックからいわき市にある、教区震災サポートセンターもみの木へのボランティア派遣も、1月の派遣で13回目となりました。今回の派遣
母体教会は川越教会です。上福岡から池田女里子さんが川越の3人に加わって下さり、元気に、そして有意義に奉仕してきました。このトピックスでは少し、
御礼とお願いを書かせていただきます。川越教会は多くの方が、この活動を支えて下さっています。資金提供くださる方々、ケーキを焼いて下さる方々、
そして募集に応えて現地に行って下さる方々、すべての協力者の皆様に感謝です。今後ともこの活動を支えて下さるようにお願いいたします。
川越教会では100周年事業のための特別献金も始まりました。あれもこれも、というわけには参らないと思います。資金ボランティアの方々にはぜひ
100周年特別献金を優先にお考えいただきたいと思います(もちろんお断りしたいわけではないのですが…)。ケーキボランティアに関しては、参加して
くださる方を少々増やしたいと思います。パウンドケーキが良いのですが、焼いて、ブロックのボランティアに持たせていただく事業に参加いただける方
を募集します。コーヒー受けとして、1回のボランティア派遣で4出前カフェ分、2本が必要になります。材料費1本500円提供させていただきます。どうぞ
ご参加ください(高平にお声かけ下さい)。(高平)
(教会報「いづみ」2016年3月 586号より)