なめてました、ザビエル祭

 11月23日祝日、ザビエル祭に行ってきました!
開催はカトリック神学院、武蔵関駅から徒歩約5分(若者の足で)の所にあります。当日から1週間ほど前にあったいづみの部会に、何気なく初参加で話を聞 いてたら今回の記事とカメラマンの役を仰せつかることとなりました。
 程よく楽しめて、程よく雰囲気を味えれば良いなと引きこもりみたいな考えで参加してみたら壮大過ぎて反省しました、圧巻でした、なめてました、感動し ました。まず、外観から室内と練り歩きましたがとても良い環境で勉強してるんだなと単純に思いました。モデルルームなの?美術展?ギャラリー?と色々と 突っ込みたくなるような照明、建造物の綺麗さだったので、話があった1週間前に持ってたイメージが砕け散りました。
 ザビエル祭の冒頭、ミサにあずかりました。あの人数でのミサはNWM(ネットワークミーティング)以来でしたが、あれだけの人数の神学生が参加する ミサは初体験でした。ミサが終わり、綺麗な中庭に出ると冬らしい寒さで風も冷たく凍えそうでしたが、中庭の周りには出店があり、焼き鳥、チヂミ、豚汁 など暖かいものを取り扱っていたので命を救われたような気持ちで口へ掻き入れました(笑)。
 終盤になると各科の神学生が出てきて神学生紹介が始まり、大勢の神学生たちによる合唱が始まりました。これから先の平和が彼らの歌から見えたような 気がして幸せな気持ちになりました。そして今回のザビエル祭でNWMで出会った仲間と再会できたことが一番の驚きでした。再会の中で新しく知り合う人 もいて、色んな出会いがあり、また、みんな変わらず元気だったので安心しました。また来年も時間があったら行きたいな、と思いました、良い一日でした。(立花駿作)


プレ市民クリスマス

 12月4日(日)午後2時半より、当教会にて恒例のプレ市民クリスマスが行われました。聖堂には70人を超える方々が集まり、時間通り開始されました。 今年のメッセンジャーは、日本キリスト改革派川越教会の木村香牧師でした。木村師は、聖書朗読箇所に「ヨハネによる福音書3章16」を選ばれました。 「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。(新共同訳)」
 神は、罪びとである私たちのために、愛する独り子をお与えになるほど、私たちを愛して下さっていると説かれました。今年は、川越聖書教会の岩崎神学生 が書見台のわきに立ち、メッセージ及び祭儀次第・聖歌の内容を手話で表現してくださいました。これは、プレ市民クリスマスとしては初の試みでした。 共同祈願は、聖公会、高階キリスト教会とのぞみ教会の方々が唱えました。市民クリスマスの準備が滞りなく行われ、音楽ゲストである加賀ファミリーの体調 が良好に維持され、コンサートが実りあるものとなりますように祈りがささげられました。
 祭儀終了後は例年通り聖歌隊の練習を行い、午後4時よりペペにてキャロリングが行われました。例年はペペの中の地下広場で行われていましたが、今年は ペペ側の都合で、外のペペ広場、大きな欅の木の下での開催となりました。幸い天候に恵まれ風の影響もなく、音響効果も抜群で、子供たちのかわいい歌声と そろいのガウンを着た大人たちの豊かな賛美が夜空に響きました。キャロリング終了後は教会にもどり、第1、第2集会室でお茶を飲みながら、しばし歓談の時間を過ごしました。(得丸)


清水神父様納骨式

 清水宏神父様。教区司祭なのですが、記者はまったく存じ上げませんでした。ブロック内教会を担当されれば、それなりに接触があったのかもしれませんが、 師は大宮、小山、草加など埼玉西から離れた教会を担当されたようです。
 体調を崩されて、2012年引退。その後はアルスの家で過ごされ、そこで亡くなれたのが10月16日でした。お歳は69歳だった由。12月10日(土)、川越のカト リック墓地で岡田大司教様主司式の納骨式が行われました。晴れていましたが、風の強い寒い日でした。
 岡田大司教様と清水神父様は上智大学で同じ時を過ごされたようで、納骨式の後、大司教様は思い出のいくつかを語られました。親族も列席されていて、 最後にお姉さんが挨拶されました。聖書を深く学ぶことに生涯を費やされたお方だったようです。お姉さんの声には早すぎた死への悲しみが滲んでいました。 清水神父様の長い間のお働きに感謝します。主のみもとでやすらかにお休み下さい。(高平)


降誕祭前ゆるしの秘跡

 ディアス神父様、山内堅治神父様、それにサンパウロのブラザー達。まるでセットのように、毎回当教会に足を運んでくださる方々が、私たちに季節の到来を教 えてくれます。
 12月11日(日)、加藤神父様と共に降誕祭のゆるしの秘跡をさずけるため、今回も皆さんが来川くださいました。第一ミサ後は思ったほどの混雑にはなりません でしたが、第二ミサ後、告解室の人の列がなくなったのは午後1時を廻ってからでした。おかげさまで信徒一同降誕祭をむかえることができるようになりました。 毎度のことではありますが、神父様方には感謝です。
 この方々にゆるしの秘跡をお願いするようになったのは何時からでしょう。やはり、お人柄をある程度知っている方に告解させていただくほうが回心できそうな 感じがします。次の復活節(3月26日)も、とお願いしました。山内神父様はベトナムでのお仕事があり、かないませんでしたが、次の待降節のゆるしの秘跡 (12月10日)はお願いすることが出来ました。ディアス神父様は両日程来川可能とのことで、サンパウロのブラザーも含めて来年のゆるしの秘跡はこれで安心です。 3月の山内神父様の代行探しもブラザーがひきうけてくださしました。感謝です。(高平)


降誕祭前特別清掃

 管理部の方々が中心になって、今年3回目、最後の特別清掃が12月17日(土)朝から行われました。ワックスかけに窓磨き、戸外の落葉掃きも協力して和やかに。 手馴れたものでした。ご協力くださった皆さんありがとうございました。(高平)


(教会報「いづみ」2017年1月 596号より)