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教会案内 (聖堂を中心に内部をご案内)
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鐘楼
この教会の建物の上には鐘楼があります。残念ながら、今鐘はおさめられていませんが、この鐘楼はカトリック川越教会のシンボルになっています。鐘楼の外観は1933年(昭和8年)に教会が建設された当時のままに再現されています。
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聖堂―ステンドグラス
聖堂に入ると、すぐに目につくのは、正面に配置された4枚のステンドグラスです。これらは1990年(平成2年)に改築のためにとりこわされた旧聖堂を30年間彩っていたもので、カルパンティエ神父(ドミニコ会)の作によるものです。
上段左のステンドグラスは、十字架につけられるために引き出される直前のイエスです。
その右はベロニカという聖女をあらわしています。イエスはゴルゴタという丘の上で十字架につけられましたが、そこへの長い道程を、ご自身がかけられる十字架を背負って登られました。その道の途中でこの婦人がイエスに汗と血で濡れた顔を拭いてもらうために布を差し出しました。布にはイエスの面影が写し取られたといいます。
右下は、イエスの復活をあらわす花が描かれています。
左下はこの教会を守護するミカエルという名の天使です。龍の姿をした悪魔を踏みしだいています。
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聖堂―十字架
ステンドグラスに挟まれた空間には十字架上のキリストの彫像が掲げられています。この彫像は、祭壇脇に安置された幼いイエスとマリアの像と共に1959年(昭和34年)の改築の際、カトリック作家松谷謙司氏によって創作されたものです。
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聖堂―祭壇
十字架の前に置かれているテーブルを祭壇といいます。ミサ(感謝の祭儀)のおこなわれる台で、最後の晩餐の食卓を思い起こさせるものです。祭壇の中央には殉教者の遺物の収められた石の板が埋め込まれています。
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聖堂―洗礼盤
祭壇の右に御影石でできた台がありますが、これを洗礼盤といいます。洗礼とはカトリックに入信するための典礼の儀式のことをいいます。この儀式の最後には少量の水(聖水)を額にかけますが、その水を受けるのがこの洗礼盤です。この教会では巡回教会時代の1892年(明治25年)の洗礼第1号から現在に至るまでに2,000名近い信者を生み出しています。
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聖堂―十字架の道行き
キリストの受難をしのぶ信心に「十字架の道行き」というものがあります。信者はこの黒沢武之輔氏の筆になる14のイエスの受難の場面の前を移動しながら祈ります。
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聖堂―告解部屋
エントランスホールから聖堂に入ってすぐの右側の壁よりには小部屋が設けられています。この小部屋は、告解部屋と呼ばれており、信者はここで神父に罪を告白し、神父をとおして神のゆるしを願います。
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岩屋の聖母
正門からこの教会に入ると、門右手に聖堂に向かって立つ、聖母マリアのご像に気づかれると思います。この像は所属信徒が寄贈したものですが、その像を囲む岩屋はこの教会の信徒が資金を出し合い、2007年5月教会創立90周年記念事業のひとつとして建設したものです。
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014年3月1日
カトリック川越教会広報部
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