■ 葬儀は (信徒が亡くなったときに)
■ 信徒のあなたのご家族が帰天されたとき、あなたは大いなる哀しみに打ちひしがれる事でしょう。しかし、キリストの恵みのうちに死ぬ人の死は、キリストの復活に参与するものとなることを思い返しましょう。カトリックの典礼には「信じる者にとって、死は滅びではなく、新たないのちの門であり、地上の生涯を終わった後も、天に永遠の住みかが備えられている」とあります。
■ 信徒が帰天された場合はなるべく早く担当司祭にご連絡下さい。信徒のカトリックの信仰をもたない家族が亡くなって、教会での葬儀をお望みの場合には、担当司祭にご相談下さい。葬儀ミサ・告別式は原則として教会で行い、遺族のお手伝いをする信徒グループが奉仕します。
■ ご希望があればカトリックの典礼による通夜式(個人とのお別れの式)を葬儀ミサ・告別式の前夜に、これも原則的に当教会で執り行います。その場合、ご遺体は翌日の葬儀ミサ・告別式まで教会聖堂でお預かりすることになります。通夜式も、当教会の信徒グループがお手伝いします。
■ ご希望があればカトリックの典礼を熟知している葬儀社をご紹介できます。
■ 帰天された方の職場の方々、ご友人など、信徒でない方々が通夜式、葬儀ミサ・告別式に参列されることを歓迎いたします。キリスト教の式に不慣れでもまったく問題ありません。但し、当教会の駐車場には限りがありますので、ご案内には公共交通機関をお使いいただけるように明示ください。また、信徒の場合、教会の連絡網(電話またはファクス)を通じて帰天の報が伝えられますが、信徒全員がこれに参加しているわけではないので、特に近しい方々には念のため、ご遺族から直接ご連絡下さいますようにお願いします。
2014年3月1日
カトリック川越教会広報部