■ 結婚式は (この教会で挙式をお考えの方に)
■ 信者同士の結婚式
信者同士の男女が結婚式を挙げる場合には、カトリック教会で挙式する必要があります。それは、結婚が教会の7つの秘跡の1つに数えられているからです。このことから結婚式はミサの中で行われ、男女が祭壇の前で結婚の合意を交わすことによって、2人は互いに秘跡を授け合うことになります。
男女のどちらの所属教会で挙式しても自由ですが、ご両名の教会の信徒情報の変更が必要になりますので事前にそれぞれの所属教会の担当司祭とよくご相談の上、挙式教会をお決め下さい。当教会で挙式する場合には挙式申込書を担当司祭にご請求下さい。
ご両名の所属教会ではない他の教会での挙式をお望みの場合には事前にそれぞれの所属する教会の担当司祭にご相談下さるようにお願いします。
■ 片方が信者の場合の結婚式
上述のように秘跡としての結婚は男女が祭壇の前で結婚の合意を交わし、互いに秘跡を授け合うことになりますが、これは信者同志でないとできません。ですから片方が信者の場合は秘跡とならず、結婚式をミサの中ですることは出来ません。しかし、特別な典礼による結婚式が可能です。この教会の信者の場合、この教会での挙式をお勧めします。この場合でも、教会法に基づいて、カトリック信者である結婚当事者の信仰や、子どもの洗礼と信仰教育についての確認が必要になりますので、担当司祭とよくご相談下さい。また、信徒情報の変更が必要になるのは信者同志の結婚と同様です。